企業とは何か？ 組織とはどうあるべきなのか？
組織は人間からなるものであるがゆえに完全を期すことは不可能である。
したがって、完全ならざるものを機能させることが必要になる。
この言葉は、ピーター・ドラッカーの著作『企業とは何か』の中にあるものです。
企業とはなにか？
組織とはどうあるべきなのか？
この問いに対する答えは、すべての組織に当てはまるようなものはありませんが、どんな組織であっても、完全ならざるものを機能させることが重要であることは変わりません。
多くの組織の経営者やリーダーは、優秀な人材を集めて組織を成長させていくことや、組織の基盤を安定させることを目的にして、様々な仕組み・システムを導入することを考えていると思います。
クレド経営は、完全ならざるものを機能させるために
組織に仕組み・システムを導入する理由は何でしょうか？
組織開発を行う目的は何でしょうか？
組織開発を行い、完全なる仕組み・システムを導入することが、マネジメントの一つのゴールだと思っている人も、私が知る限り少なくありませんが、そこにそもそもの考え方のミスがあります。
経営者の仕事は、仕組み・システムを作ることで組織に関わる人々完全を期すこと目指すものではありません、
そして、完全ならざるものを機能させるために、現時点で最高に効果があると私が確信しているのは「クレド経営」です。
もちろん、正しくつくりあげ、正しく浸透させ、正しく運用することが必須ではありますが。
