良い文化、良い社風は作るものではなく、結果としてできるもの
どれだけ素晴らしい仕組み・システムがあっても、良い文化・良い社風ができていない会社・組織の中では、仕組みもシステムも機能しません。
良い文化・良い社風の定義は会社によってさまざまですが、その定義づくりも含めて、文化・社風をつくることにも大きな力を発揮してくれるのが「クレド」です。
クレド経営は、システムを作ることよりも文化を作ることが難しいという現実を理解している組織の中でこそ、効果が出やすいだろうと私は考えています。
文化は狙って作るものではなく、結果として出来上がるものです。そして、その出来上がった文化が、システムのレベルをアップデートしてくれて、そのシステムを使う人のレベルも上げてくれるようになります。
ES(従業員の幸せ・満足・成長・輝き・充実度)に業績がしっかり連動し、社会から必要とされる会社として大きく成長していくという流れにしっかり乗れるようになります。
もし、そのような素晴らしい文化がすでにあるのでしたら、「クレド」というツールの導入にこだわる必要はありません。
何度も申し上げていますが、クレドは目的ではなく手段ですから。