クレド経営を行わなくても事業が成長する会社とは?|経営の目的

クレド経営について、従業員満足度研究所 にお問い合わせをいただくことが、日々増えてきて驚いております。
何度も繰り返し申し上げておりますが、クレドはあくまでも手段ですから、必ず導入しなければならないものではありません。

では、どういう会社であればクレドは不要で、どういう会社であればクレドを導入したほうがいいのか?ということがはっきりと分からないという方が多くいらっしゃるようで、最近はそういうご質問をいただくことが増えたのです。

クレドは目的ではなく手段。経営の目的を考える。

クレドをつくる必要がない会社について、代表的な例をお伝えしておこうと思います。

クレドをあえて導入する必要のない会社とは、クレドがなくても従業員一人ひとりが自分の頭で考えて自分で決めた行動が自由にできる環境がある会社です。それでいて、その一人ひとりが自分で決めた行動によって、会社が成長し、お客様やお取引先様からも喜ばれるような、そんな会社です。

また、仕事上での社内の価値観が統一されていて、活発な議論が行われていても、全員が見ているビジョンが一緒であるという会社。

そして、大きな失敗をしたときに一致団結して力が発揮される会社。
さらに、従業員一人ひとりがウェルビーイングな状態である会社。

このような会社では、改めてクレドを導入する必要はないと私は考えています。
みなさんの会社はいかがですか?