クレド(Credo)と組織改善

組織改善に、どのくらい取り組んでいらっしゃるでしょうか?

改善点が一つもない組織はありません。
もし経営者やリーダーの方が、組織改善に無頓着だった場合、その組織は衰退の一途をたどります。

組織のどこをどのくらい改善するのか?
改善の優先順位はどのようにつければいいのか?
なぜ、組織の改善をする必要があるのか?

組織の体質を根本から改善するための手段として、オススメしているツールが「クレド」です。

組織改善にはゴールはありません。会社やチームが存続している限り、エンドレスで取り組まねばならないのが組織改善です。

もちろんクレドというツールを使うことは、目的ではなくあくまでも手段ですから、効果的に改善し続けることができるのであれば、必ずしもクレドを使わなければいけないわけではありません。

組織改善方法が確立していないのなら、クレドはオススメ

クレドを用いずとも、組織改善をしながら成長し続けている組織もたくさんあります。

ただ、現時点で組織改善に対して効果的な方法が社内で確立していなかったり、もし組織改善に悩みを持っているのであれば、「クレド」の導入を検討してみるのがおすすめです。

ただし、何度もお伝えしていることですが、クレドはつくるだけで組織が変わるようなものではありません。

私自身、多くの会社がクレド経営に失敗してきているのを見てきました。

人事関連のプロであるはずの採用コンサルティングを行っているような企業ですら、自社でクレド経営に失敗しているとう事例もありました。
(一時期、就職の人気企業ランキングで上位に入っていた東京の企業)

クレドを正しく使いこなせば、組織改善にこんな有益なツールはありませんが、安易に考えれば失敗します

まずは、クレドに関して、しっかりと理解を深めていくことをオススメします。

従業員満足度研究所 藤原清道